SIM無しスマホをWi-Fiオンリーで運用しているが、Wi-Fiの接続が切断されていることがある。
気付いたのは、ガラケーの呼び出し音が鳴った時だった。
電話に出ると、LINEにメッセージ入れたので見てくれとの内容だった。
SIM無しスマホを見ると、通知ランプは点いていない。
SIM無しスマホを手にとってロックを解除しようと電源ボタンを押すと通知が来た。
電源ボタンを押した直後は、Wi-Fiのアイコンは白色だったので、
どうやらWi-Fiの接続が切れていたようだ。
IPアドレスのリース期間
SIM無しでスマホを使用するようになったのは、新しいスマホを購入したからだった。
新たに購入したスマホはLTE(2015年2月のこと)、SIM無しスマホは3Gである。
それはどうでもいいのだが、3GスマホはひとまずSIM無しで運用している。
設定は機内モードで常時Wi-FiをONである。

しかし、しばらく放置するとWi-F-接続が切れている。
腑に落ちなかったのは画面消灯後(言い換えるとスリープに入ってから)、
Wi-Fiが切断されるまでの時間が一定ではなかったことである。
無線LANの親機の設定も確認してみた。
で、気付いたのがIPアドレスのリース期間だった。
使用している無線LANルーター(親機)にはIPアドレスのリース期間の設定はなかったが、
3GスマホのIPアドレスがリース中として表示されていた。
3GスマホのWi-Fi設定は、IPアドレスはDHCPサーバーから自動取得になっていた。
どうやら、一旦リース期間が切れると再接続されないということが分かった。
リース期間が切れているとき、LINE等のメッセージが送られてくると、
まず、無線LANルーターから3Gスマホに対して(リース期間の切れたIPアドレスに対して)
Wi-Fi接続が可能か問い合わせが行われる。
このとき、3Gスマホが応答できないと、リース期間は延長されない。

ということで、IPアドレスを固定することで対応した。スマホと無線LANルーター(親機)の両方でIPアドレスに関する設定が必要で、各端末(PC、スマホ、無線LAN中継器等)のIPアドレスの割り振りを自動にするか固定にするかを自分で管理する必要があるがしょうがない。