英文音読の記録
2017年12月31日からの記録。
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※単なる個人的な考えと記録なのでその旨予めご承知おきを。
そもそも、一切音読しないで耳と目と手だけを使った学習でリスニングできるようになるか試してきたが、なかなか上達しなかった。気付いたのは聞こえてくる英語の音は脳内でことごとくカタカナに変換されてしまうということだった。
脳内にすでに存在する音の入れ物に、(「ア」という入れ物だったり、「オ」という入れ物だったり、)聞こえた音を脳が勝手に入れてしまう。英語の音に対応する入れ物が脳内にないので日本語の音の入れ物が使われてしまう。hardとheard(ハード)、bestとvest(ベスト)、leadとread(リード)みたいに。
英語の音に対応する入れ物を脳内に設置するために一つの手段として音読を行うことにした。単語を暗記する際は英単語一つ一つを「発音記号」を見て発音することを習慣付けた。「発音記号は」日本語の「あいうえお」だと思っている。まずは「発音記号」という視覚情報に対応する音を憶える必要がある。「憶える」というのは脳内の様々な情報を意図するイメージで取り出せる状態にすること。これについて書き始めると収拾がつかなくなるのでやめておく。口で説明できても文章では難しい。そこまで言語化して整理していないから。簡単に言うと体の運動として記憶するのが簡単だということ。「簡単」といっても方法として簡単であるという意味で誰もが簡単に習得できるという意味ではないし、簡単に思うか思わないかは人それぞれ。体の運動としてというのは具体的には口の開け方であったり、舌の位置だったり動かし方だったり、音を出すために必要な体の全ての動きのこと。基本はネイティブの発音を真似して口から出すということ。ネイティブの発音の細部にまで意識を向けて聞き正確に真似しようと務める姿勢が肝。いい加減にやると結果に結びつくまでにかかる時間が伸びる。
hardとheard(ハード)、bestとvest(ベスト)、leadとread(リード)みたいな聞き分けにくい音は、はじめは正確な音が出せなくても体の運動として区別を付けることがまず必要。単語の音読でまず口を作ってしまう。ある程度作れたら英文の音読に進む。英文の音読を行いながら口づくりの精度を上げていく。一音一音を意識して口を作っていく。母音と子音を区別して意識をいきわたらせて口を作っていく。※「口」:発声するための体の全ての器官を指す。
日本語だと「カ行」は「カ・キ・ク・ケ・コ」。ローマ字だと「ka・ki・ku・ke・ko」。一音一音を意識するというのは「ka」なら「k」「a」を別の音として意識するということ。「k」だけ発音できるか?これが結構難しい。どうしても母音を付けてしまう。「ka」みたいに母音がくっついていると発音しやすいが、「knocked」だとどうだろう。後ろの「ked」のところ発音記号だと[kt]だけど[kutu]って発音してしまってないだろうか。
例を挙げるときりがないが、一音をいかに精密に再現できるかに意識を向けて、ネイティブの発音を聞き、口を見て、発音練習することで脳内に英語の音の入れ物を作る。入れ物はイメージが統合されたもの。聞いた音の記憶であったり、練習したときの記憶であったり、そういう様々な記憶で成り立っている。日本語の「キ」を聞けば「キ」の入れ物に入るが、英語の「ki」を聞けば「k」と「i」の入れ物に入るようになるまで日々練習を続ける。あくまで練習の際の意識の向け方であって、十分に聞き取れると思えるようになれば目的達成である。
長文の音読は様々な状況を提供してくれるので音の入れ物というイメージの統合物の輪郭をはっきりとしたものにする助けになる。
一音一音に対して意識を向けるのと同様に、文全体のリズムや強弱、間、歯切れ(ビート感)にも意識を向ける。文と文の繋がりにも意識を向け、段落と段落との繋がりにも意識を向ける。練習は決めた課題を一つずつ行う。ある程度マスターしたら次へと進む。例えばRの発音に特に気をつけて練習したら次はNの発音に意識を向けて練習るなど。ある程度習得できていない状態で音読の中であれもこれも同時に練習しようとしない。まずは核となる部分を無意識レベルになることを目標にある程度までやりこみ、その核に少しづつ肉付けしていくイメージで取り組むのがいい。
速読英熟語

2017/12/31
速読英熟語の音読を開始。並行して「99パターンでわかる中学英語文型の総整理」の瞬間英作文を気分にまかせて行う。ターゲット1900レベルの英単語はおおむねマスターできている。
2018/2/6
「ポレポレ」で構文解釈の学習を開始。
2018/9/27
ポレポレは4周目。
8月に「基礎英文問題精講」で構文解釈の学習を開始し、例題1~40を5周完了。
大学入試二次レベルの長文は読めるようにはなってきたが読む速度は遅いし、設問の下線部和訳にはまだ対応できない。語彙力、構文解釈スピード、語彙類推力、国語力の向上が必要。
2019/1/某日(後半)
速読英熟語の音読回数のカウントを開始。これまでの1年間はポレポレや基礎英文問題精講の学習と並行して長文の内容を理解することに重点をおいてすすめてきたので音読回数は少ない。黙読のほうが多い。それでも長文1~50はまぁまぁスラスラ読める状態ではある。これからは速読英熟語の音読をメインにすすめる。
2019/4/23
速読英熟語の音読は延べで30万ワード達成は今月中にできそうだ。
2週間ほど前に、高校1年の英語教科書を読んでみたが、完璧ではないが予想以上にスラスラ読めた。22万ワード到達した頃だ。
今日は長文1~50の中でもあまり回数をこなしていないものを読んでみたが、スラスラ読めるのに驚いた。
修飾関係が見えるというか、塊がわかるというか。前から読んでいて、ここが切れ目だとか、構造が連続的に理解できるのである。SVOCを意識しながら読むとか句や節、関係詞を意識して構造を把握しながら読むとか、そういうのは無意識が勝手にやってくれている感じ。処理結果だけが意識に上ってくるような。
これって、大きな変化だろう!
最近、特に意識していたのは、一語一語を大切に読むということ。
ぼ・く・は・・・き・の・う・・・が・っ・こ・う・で・・・・・・
みたいな
小学校低学年の国語の本読みのような丁寧さを、確実な理解を意識していた。
いつもそうだが、特に意識して取り組むと、数日から数週間で変化を感じる。
たまたまかもしれないが。。。
2019/5/13
速読英熟語の音読は40万ワードぐらいになったはずだ。今年のゴールデンウイークは改元と重なり10連休となった。それで40万超えということになった。
この間、和文英訳教本(青)や基礎英作文精講などもやってみた。細かいところを詰めれば、様になるのではないかという感触だ。その細かいところがポイントで、結局、語彙力の問題ということになる。語彙力と言っても単語というよりは熟語や決まり文句、コロケーションである。そして、速読英熟語の音読は英作文にも効果的に働いているように感じる。とにかく、速読英熟語を完璧にすることが先決だ。全文和文英訳できるまでに読み込むべきだ。その上で、英作文の参考書を2冊ほどこなせば大学入試の英作文の基礎は盤石ではないだろうか(単なる憶測)。
長文については、そのジャンルやタイプによって読みやすさが異なるが、速読英熟語の長文が読解できるレベルの構文力である程度対応可能だろう。もちろん基礎英文問題精講やポレポレでのトレーニングは大学入試全般に役に立つだろう。
速読英熟語の音読40万ワード超えしたが、30万超えのときより実力が増した感覚はない。しかし、短期間に増やしたので、こういう場合、効果は後々あらわれるはずだ。3ヶ月以内には実感できるだろう。
2019/6/24
速読英熟語の進捗はあまり良くない。現在、44万ワード程度。文単準2級、速読英単語入門編を一通り読んだり、ターゲット1400R・キクタンリーディング4000を少し読んでみたり、99パターンでわかる中学英語文型の総整理の英訳をやってみたり(2/3ほど)、ドラゴンイングリッシュの英訳や音読などやってみたり、要するに速読英熟語の音読に飽きてしまったのである。
しかし、また復活したのである。
ところで、最近また、成長を感じる。薄皮が1枚剥けた感じ。ドラゴンイングリッシュ・99パターンでわかる中学英語文型の総整理の英訳が少し効いているかも。いつもそうだが、少し違うことを1~2週間続けると、変化を、成長を感じる。今回は、英訳が効いているのか、ゴールデンウィークの集中音読が効いているのかは判断し難いのだが。。。
ちょこっと英訳をやっていつも感じるのは、中1、中2レベルの文でさえスラスラとはいかないことだ。
99パターンでわかる中学英語文型の総整理で英訳トレーニングを続けようかとも思ったが、588例文もあり、1周するのでさえ大変な感じ。こういう短文は音読も続かないし。。。そこで思いついたのが速度英単語入門編の音読である。これは殆どが高校入試で使われた英文なので、ほぼ中学レベルだと言える。ただ、全て私立高校の入試問題なので、やや中学レベルを超えているだろう。速読英単語中学版(合計3,000ワードほどらしい)も考えたが、ひとまず、速読英単語入門編(6,000ワード程度)の音読を始めようと思う。
もちろん、メインは速読英熟語だ。1ヶ月あたり10万ワードペースでいけば、今年中に100万ワードを突破する。速読英単語入門編は5万ワード/月ぐらいは読みたい。慣れれば、10万ワード/月ぐらいはいけそうな気がするし。
今日、英標をちらっと読んでみたが、やはり以前より少し読みやすくなっている。
2019/10/16
速読英熟語の音読は70万を超えて756,000ワードぐらい。「カジュアル・フライデー」は490回に達した。ちなみに基礎英文問題精講の音読回数を集計してみたら36,532ワードだった。
速読英単語中学編も入手したが、中学編も入門編も音読はしていない。黙読は3周以上しているのだが、1ページあたりの文章量が少ないのでページ送りが面倒なのである。どちらもリズムのいい文章なので、今後もたまには黙読しようと考えている。
現在は、本格的に速読英単語必修編の音読に取り掛かっている。速読英単語必修編レベルの単語に慣れる(体に染み込ませる)のが目的だ。1~10(970ワード)までは音読50回達成。初見でスラスラとまではいかないが、5回も読めばほぼスラスラなので今後は30回ずつにする。今年中には読みきれるかも。
速読英単語上級編を読んでみると、読みやすくなっているのを感じる。速読英熟語のレベルの長文でも役に立つことをますます実感する。帰り読みしなくても文章の構造が把握できつつある。
ターゲット1900R を読んでみると、取り上げられている話題に負のオーラを感じるものが多く、音読教材にしたいとはあまり思わない。文のリズムにも癖が感じられる。少数のもしくは一人の筆者(出版社によると2人で書いているとのこと)が全文を書いているのかもしれない。語彙的には単語・熟語ともに見慣れないものもちらほら含まれるので、それらに対応できるぐらいには読んでおいた方が良いだろう。
1900Rの文章は初見でスラスラ完璧とまではいかないが、センターレベルの長文らしいので、センターは時間内で解き切れる程度には読めていると思う。※1900Rの長文は話題はセンターレベルであるが構文や単語レベルは大学入試の2次レベルだと思う。
入門英語長文問題精講は相変わらず読みにくい。センターレベルのはずなのに。出典は私立大学のものなので、英文自体のレベルはセンターより上なのかもしれない。まぁ、設問には答えられそうな気がするが。。。
2019/11/12
速読英熟語の音読は80万ワードを越えて86万ワード程度。
2019/11/28
英検2級の長文はスラスラと意味が取れる。日本語に訳さないで読める(理解できる)状態。まぁ、一文一文日本語に訳しながら読むとなるとスラスラとはいかない。訳すというのは一文一文正確に理解できているか確認しながら読むような感じなのでスピードは上がらない。
現状は理解度90%以上でサーっと読めている感じ。
速読英熟語のNo.1は音読回数600回を超えている。暗唱回数を含めれば700回は超えているかもしれない。No.2も500回を超えている。それでも、英作文で使える部分が含まれているにも関わらず使える状態には至っていない。まぁ、後からでもそれに気付けるだけマシなのかもしれないが。
瞬間英作文よりも、瞬間暗唱のほうが負荷が高い。歳のせいでワーキングメモリが弱ってるのか?ここで勝手に言っている瞬間暗唱というのは、単純に英文を1回見て内容を理解しすぐに暗唱すること。
2019/12/4
速読英熟語の音読は90万ワードを超えて96万ワード程度。500回を超えている文章でも暗唱すると途中で出てこなくなるときがある。1~50の長文の音読回数を平均すると100回を超えた。音読100回達成だ。
2020/01/23
昨年の12月から中学英語に取り組んでいる。
英検4級のメール文と長文(合わせて約250ワード)は10回分を音読50回完了。
英検3級は同じく約480ワードを6回分程度、音読30~50回完了。
99パターンでわかる中学英語文型の総整理は1~242の音読を100回完了。
高校レベルの教材は黙読したり音読したりを補助的に継続。
若干、海外ドラマが聞こえやすくなった感じ。だが、その程度。英作文力は上がっているのだろうか?
中学レベルを読んでいて思うことは、高校レベルがスラスラ読めるからと言って、中学レベルもスラスラ読めるというわけではないということ。
中学レベルは高校レベルではほとんど出てこない簡単な単語や表現が使われているので、それに慣れるにはそれなりに練習が必要。現時点ではまだまだ練習不足という感じ。まだまだ日本語を読むような感覚にはほど遠い。
成長を感じるには練習量を増やすべきだと感じる。中学レベルの完成度を上げれば、英語力自体が高まるような気がする。中学レベルの上達を急ごう。
2020/02/13
引き続き中学レベルをメインに音読中。
発音にこだわって音読しているが、want to , going to なども短縮形で発音するようにしていると、海外ドラマなどでwanna, gonnaが連発されていることに気づけるようになった。
vの発音は難しいが、nの発音も難しい。v,m,iの発音に特に意識を向けて音読中。
子音を大切に1音1音を大切に発音するように心がけている。徐々に海外ドラマや映画も音が拾えるようになってきている。徐々に自分の中に英語の音の入れ物ができ、その輪郭がはっきりとしてくるようだ。
2020/3/15
速読英熟語の音読は111万ワード程度。気が付けば100万ワードを超えていた。
2020/08/31
ようやく99パターンでわかる中学英語文型の総整理の100回音読が完了した。9ヶ月もかかった。感覚的にはまだまだ読み足りない感じ。それでも、発音は進歩していると思うし、英語のまま理解する能力も少しは成長している。
速読英熟語も気が向けば音読している。進歩は感じられるがやはりまだまだ。
英検3級の長文を少し読み直してみたが、発音も理解度も成長を感じる。
中学レベルをさらにやるのも良いのだが、飽きてきたので中途半端に放置している英検準2級の長文の50回音読を再開する。
ときどき、速単上級編を読んでいるが、一番最初の文章は音読35回もやったのに読み直してみるとたどたどしい状態になってる。定期的に復習したほうが良さそうだ。文章の難易度にもよるだろうがやはり音読は最低でも50回は必要かな~
速単必修編もドラゴンイングリッシュもずーとほったらかしだ~
2020/10/3
日々の音読は、複数の教材を気の向くままに使って行っている。速読英熟語、英検4級過去問、英検3級過去問、英検準2級過去問、速単中学、速単入門、速単必修、速単上級、キクタンリーディング2000、ドラゴンイングリッシュ、99パターンでわかる中学英語文型の総整理、基礎英文問題精講、ポレポレ
速読英熟語の音読は120万ワード程度。
2021/1/23
速読英熟語の音読は131万ワード程度。
2021/4/3
速読英熟語の音読は147万ワード程度。
2021/5/21
速読英熟語の音読は158万ワード程度。
2021/6/30

各教材の音読回数を集計してみた。(単位:ワード)
速読英熟語:172万
英検4級過去問(Eメールと長文・10回分):15万
英検3級過去問(Eメールと長文・11回分):25万
英検準2級過去問(長文・11回分):4.7万
速読英単語中学版:6.1万
速読英単語入門編:6.7万
速読英単語必修編:15.2万
速読英単語上級編:4.8万
改訂版キクタンリーディング2000:1.4万
ドラゴンイングリッシュ:17万
99パターンでわかる中学英語文型の総整理:44万
基礎英文問題精講:4.8万
ポレポレ:8800
合計:317万ワード
大学入学共通テストの英文は問題なく読める(満点取れると思う:試してない)が、リスニングはまだまだ(満点は無理そう)。
二次レベルの英文もスラスラとは読めない。The New York Timesとか物語とか語彙レベルに容赦のないものは無理。日本語を読む感覚にはほど遠い。
大学入試の英作文なんかは無理。和文和訳はできる自信があるが、細かな英文法で減点されまくりそう。
300万ワードを過ぎたのにこの程度か。
2022/2/3
速読英熟語の音読は193万ワード程度。速読英熟語以外も音読を続けているが全体的にペースダウンしている。全体では350万ワードを超えているはず。
2022/5/18
速読英熟語の音読は208万ワード程度。ペースがあがらない。それでも成長は感じてるが亀の歩み。
速読英熟語No.1:962回、No.2:850回、No.3:711回、No.4:605回、No.5:550回、No.6:415回、No.7:350回、No.8:349回、No.9:305回、No10:290回、…、No.50:125回
2022/6/11
速読英熟語の音読に飽きたので速読英単語中学版の長文音読をメインに進めている。1周で約3,200ワード。現在累計35周目。ときどき中学レベルの文章に触れるのは気晴らしにも自分の進歩を感じるのにも良い。しかし、毎度のことであるが進歩を感じる一方でまだまだ未熟であることを思い知る。
2022/6/12
速読英単語中学版の音読35周完了。久しぶりに「99パターンでわかる中学英語文型の総整理」の音読を2,3周やってみよう。
2022/6/15
「99パターンでわかる中学英語文型の総整理」全588例文(約4,200ワード)の音読3周完了。これまでで音読回数は110~130回。110回が246例文あるので次はこれを5周やろう。
2022/6/16
「99パターンでわかる中学英語文型の総整理」の音読110回の246例文を5周完了。115回が346例文あるので次はこれを5周やる。
2022/6/21
「99パターンでわかる中学英語文型の総整理」の音読115回の346例文を5周完了。次は音読回数120回の374例文を10周やる。これで全体(588例文)の足並みがそろって130回となる。
2022/6/26
「99パターンでわかる中学英語文型の総整理」の音読120回の374例文を10周完了。これでトータル約54万5千ワード。まだまだ、スラスラと音読できない箇所があるし、スラスラ読めても日本語を読むような感覚には程遠い。しかし、そろそろ飽きてきたので次は英検準2級過去問(長文・11回分:約3,500ワード)の音読を5周やる。
2022/6/30
英検準2級過去問(長文・11回分:約3,500ワード)の音読5周完了。
2022/07/12
英検4級、3級過去問の音読を5周ほどやってみた。このレベルでもやはり日本語を読むような感覚では読めていない。
次は速読英単語入門編改訂第2版の音読を5周ほどやってみる。
各教材の音読回数を集計してみた。(単位:ワード)
速読英熟語:210.8万(1~50の長文の平均音読回数は200回オーバー)
英検4級過去問(Eメールと長文・10回分):15.4万
英検3級過去問(Eメールと長文・11回分):31.3万
英検準2級過去問(長文・11回分):8万
速読英単語中学版:11.2万
速読英単語入門編:14.3万
速読英単語必修編:19.4万
速読英単語上級編:6.1万
改訂版キクタンリーディング2000:4万
ドラゴンイングリッシュ:26.1万
99パターンでわかる中学英語文型の総整理:54.5万
基礎英文問題精講:4.8万
ポレポレ:8000
合計:407万ワード
約1年で90万ワードはサボり過ぎだな。それでも祝「400万ワード達成」だ。
もちろん大学入学共通テストの英文は問題なく読めるが、リスニングは未だに満点取れる自信はない。海外ドラマとか映画も1年前よりは格段に聞き取れるようになってきたが、小学3年生がニュースの政治コーナーを見ているときのような理解度。単語を構成する1音1音、リンキングやリダクションはかなり聞き取れてるが内容の理解が追い付かない。それでも海外ドラマを見ながら短いセリフをリピーティングできることも確実に増えてきている。聞き取れて、勝手に理解できる語彙を増やすしかないんだろうな。
二次レベルの英文もまだまだスラスラとは読めない。The New York Timesとか物語とか語彙レベルに容赦のないものは無理。語彙力の欠如。ただ、ゆっくり読めば意味は取れるので速読英単語標準編を読み込むなどすればましになるだろう。それでも不足なら、速読英単語上級編、リンガメタリカ、Core1900をはじめ教材はいくらでもある。ぶっちゃけ興味のあるジャンルの英文を読みまくる方が楽しそう。例えばオンラインゲームの解説とか。
大学入試の英作文もいまだに無理。ややこしい和文を英作文しやすい和文に変換する自信はあるが、やはり細かな英文法で確実に減点されるはず。ドラゴンイングリッシュと99パターンでわかる中学英語文型の総整理を合わせて80万ワードの音読(平均140周以上)を完了しているが、さらなる音読の必要性を感じる。もう1冊追加したいところだが、DUO3.0にしようかと考えている。文法書じゃないけどね。文法書で勉強しているとすぐに眠くなるから。DUO3.0はトイレで読むだけなので1年と3か月過ぎてもまだ445/560しか読めていないのだが、ワード数的にはドラゴンイングリッシュと99パターンでわかる中学英語文型の総整理を合わせたより少し多めの約7,000ワードでちょうど良さそうなボリュームなので。
2022/07/16
速読英単語入門編改訂第2版を18,000ワードほど音読した。合計で16.1万ワードになった。次は速読英熟語を5周ほどやる。
2022/07/26
速読英熟語の音読5周完了。約5万ワード。10日ほどかかってしまった。一長文を5回音読しら次に進むかたちで行った。初めの3回ぐらいは発音に意識を向けて音読し、残りの2回は内容の理解に意識を向けて音読。内容は当然憶えているが、一言一句内容を確認しながら音読するイメージ。どの長文も少なくとも130回以上読んでいるが、今まで意識に浮かんでこなかったことが疑問点として浮上してくることが未だにある。
次はキクタンリーディング2000を10周ほど音読する。
2022/07/27
改訂版キクタンリーディング2000のDay5の文中に
And that is before the rain has even started!
という箇所があり、その和訳として
そして、それは雨が降り始めさえする前だ!
と記載されている。
「始めさえする前」これは日本語として正しいのか?
2025/03/22、ChatGPTに聞いてみた。
和訳として、以下の文はどうか?文法的に正しいか?自然な表現か?添削してくれ。
「そして、それは雨が降り始めさえする前だ!」
あなたの訳は文法的には間違っていませんが、少し不自然で直訳っぽい印象があります。より自然な表現にすると以下のようになります。
修正後:
「そして、それは雨が降り始める前のことだ!」
または
「しかも、まだ雨が降り始めてもいないのに!」
「さえする前」という表現は不自然に感じるので、「まだ降り始めてもいない」と言い換えると、より自然になります。
2022/08/02
改訂版キクタンリーディング2000の音読10周がやっと完了。7日かかってしまった。今回は約32,000ワード、累計で約7万ワード。この改訂版キクタンリーディング2000は語彙レベルは低いが構文はなかなか複雑なのが盛り込まれている。一番気に入らないのは、スラッシュリーディング用のスラッシュごとの直訳っぽい和訳とは別に和訳が掲載されているが、ほぼスラッシュ毎の和訳と同じであるところ。つまり日本語がこなれていない。それとスラッシュなしの英文が欲しかった。でも、不思議なものでスラッシュを無視して読めるようになってくる。
次は速読英単語必修編(改訂第6版)の音読を5周やる。
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