英文の音読 page 2

英文音読の記録

2017年12月31日からの記録。

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速読英熟語

2022/08/06

速読英単語必修編(改訂第6版)の音読は5周やる予定であるが、70ある英文のうち19まで完了した状態。1日あたり3,000ワードほどしか音読できていない。音読する際に日本語を介さないで理解できるようになるまで同じ文を読み直していると、なかなか先に進まない。累計で200万ワード以上読んでいる速読英熟語でも似たような感じである。「日本語を介さないで理解できる」というのが厄介で、ついつい翻訳してしまう。日本語に変換してから理解しようとしてしまう。単語の抽象度が上がるにつれ、話題の内容も抽象度が上がり、音読しながら理解するのが難しくなる。

音読を30回した文章でも、日本語を読むような感覚では読めない。速読英熟語の先頭の文章「カジュアル・フライデー」は970回音読し、暗唱は回数は数えていないが100回どころではない。そんな文章でも日本語を読むような感覚では読めていない。それでも、回数をこなした文章の方が日本語を読むような感覚により近い感覚で読めている。

ただただ回数を重ねることに心地よさを覚え、ひたすらに音読してきたが、おそらく正しいやり方というか、早く成長するやり方は、中1レベルからやり直すことなのだと思う。中1レベルの文章を日本語を読むような感覚で読めるようになることを最優先事項とし、次は中2レベル、その次は中3レベルというふうに、少量の文章を確実にものにしていく。もちろん、発音の習得が先に来て、次にスムーズに音読できるようになることが来る。そして日本語を読むような感覚で読めるようになるまで音読・黙読を繰り返す。中1~3までをひとまとめでやるのもいいかもしれない。速読英単語の中学版だったり、英検3級の長文だったり。しかし、現実は「飽きること」との闘いで、中学レベルが手薄になってしまう。文章の話題が面白くないから。では、ラダーシリーズのような語彙レベルを制限したものはどうかというと、固有名詞のオンパレード、基礎単語の組み合わせが高度、同じレベルでも読みやすさに差があり過ぎるなどの理由で使いにくい。読み散らかす多読ができるレベルに到達したらラダー・シリーズは便利かもしれないけど。あと、自分の実力のなさを思い知るにはいい素材だと言える。レベル3の「Kokoro」を読んでみたり、レベル2の「O.Henry’s American Scenes」を読んでみたりすると、読めることは読める。読むスピードは遅いが物語を楽しむうえでは問題ない。でも、日本語を読むような感覚には程遠い。

日本語を読むような感覚。日本語の文章でも抽象度が高かったり、よく知らない話題だと、たどたどしい読み方になる。でも、それでも日本語を読んでいる感覚がある。たどたどしいというのは頭が働いているから。考えているから。日本語を使って考えている(和文を解読している)から。だから、英語を使って考えられるようになるまでは、もしくは言語を操るものとして一つ上の立場から論理を使って考えられるようになるまでは、日本語を読むような感覚にはなれないのだろうと思っている。

とにかく、発音と日本語に訳さないで読むことに意識を向けて速読英単語必修編(改訂第6版)の音読を継続する。でも5周ずつだと発音練習で終わってしまうときがある。それはそれで良しとしよう。

2022/8/11

速読英単語必修編(改訂第6版)の音読5周は70ある英文のうち35まで完了した状態。成長は感じるんだけど、まだまだ先は長いとも感じる。不意に京都大学の入試問題の長文をちらっと見る機会があった。速読英単語上級編の方が難しいと感じた。そういえば久しく読んでないな上級編。見た問題がたまたま難易度が低かったのだろうか。下線部和訳は長いが難しい単語は無い。でも、訳しにくい箇所がある。そこの出来具合で合否が決まるんだろうな。

2022/08/21

速読英単語必修編(改訂第6版)の音読5周は70ある英文のうち60まで完了した。約22,000ワードの音読を行ったことになるが、10日もかかったので1日2,200ワードという少なさ。これは、前から読んで意味が取れるようになるまで、その文の頭に戻って何度も読み直しを行ったことが原因。

2022/08/28

速読英単語必修編(改訂第6版)の音読5周は70ある英文のうち66まで完了した。1週間でたった6長文。このあたりの長文はこれまでに黙読数回、音読1回以上、といった程度しか読んでいないので、英文の隅々まで理解したり文法や和訳などの疑問点を解決したりするのに時間がかかってしまう。日本語で書かれた文章を読む感覚に近い感覚で読むには細部にこだわることが必要だと考えている。そうすることは単語やセンテンスの持つイメージを脳内に作り上げる手助けとなるはずだから。

2022/09/04

やっとのことで速読英単語必修編(改訂第6版)の音読5周が完了した。約53,000ワード。
次はもう一度、速単必修編の長文(49-70)音読を5周行い習熟度を上げる。

2022/09/23

速単必修編の長文(49-70)音読を5周がやっと終わった。18,695ワード。1日あたり約900ワード。
次は、音読回数が15回にも満たない長文がいくつかあるので、15回になるように音読する。

2022/09/28

音読回数が15回にも満たない長文の音読完了。次は速読英熟語の長文(1-50)の音読を5周行う。※実際には一つの長文を5回ずつ読み進める。

2022/10/03

速読英熟語の長文(1-50)の音読を5周は本数で半分(1-25)まで完了した。悪くないペースだった。しかし、油断すると日本語に訳さないで読むことに集中していないことに気付く。日本語に訳さないで読むというができるようになるには、「頭の中で日本語を使って考えている瞬間」に気付けるかどうかが重要だと思う。気付ければ「集中力」を取り戻すことができ、音読の効果もあがるだろう。気付いたときは、集中力が切れたところまで戻って読み直す。

2022/10/06

速読英熟語の長文(1-50)の音読を5周は30まで完了した。

2022/10/13

速読英熟語の長文(1-50)の音読を5周は42まで完了した。長文41以降はまだ150回も音読していない。

2022/10/16

速読英熟語の長文(1-50)の音読を5周は45まで完了した。次は何を音読しようか。

2022/10/21

速読英熟語の長文(1-50)の音読を5周は50まで完了した。約50,000ワード。

最近、調子が良いのか良く聞こえている。これまでは単語は聞こえてくるのだが、意味が取れない状態だったのが、意味が取れるようことが多くなってきたのを感じている。といっても、まだまだなんだろう。

次は速読英単語入門編の長文(9-56)の音読を5周行う。

2022/10/24

速読英単語入門編の長文(9-56)の音読を5周は21まで完了した。約6,900ワード。

2022/10/30

速読英単語入門編の長文(9-56)の音読を5周は38まで完了した。約10,000ワード。

2022/11/09

速読英単語入門編の長文(9-56)の音読を5周は最後まで完了した。約11,000ワード。

次は速読英熟語の長文(1-50)の音読を5周行う。

2022/11/25

速読英熟語の長文(1-50)の音読を5周は25まで完了した。約22,500ワード。

一音一音確かめながら音読するように努めている。発音するという体の運動の精度を上げることが、上げようとすること自体が英語の語句の脳内のイメージの一部となり、語句全体のイメージを、さらには文全体のイメージを明瞭にする手助けをしてくれる。

2022/11/30

速読英熟語の長文(1-50)の音読を5周は40まで完了した。約16,000ワード。

最低でもこれぐらいのペース(3,000ワード/日)で音読していきたいが、なかなか難しい。

2022/12/05

速読英熟語の長文(1-50)の音読を5周は50まで完了した。約11,355ワード。

2022/12/16

速読英単語中学版の長文(1-57)の音読を5周完了した。約16,000ワード。

英検4級の大問4のBとCを試験4回分追加したので、その分の音読を行っている。

まだまだ、全く全然、中学レベルの完成度が低すぎると感じている。本当は英検5級もやりたいのだが短文しかないのでやる気は起きない。速読英単語中学版よりももっと低いレベルのところからやらないと結局は遠回りなのだろう。そもそもスタートは英標やポレポレだったような記憶がある。英標やポレポレの長文が読めるようになっても、日本語の文章を読むような感覚で英文を読むことはできなかった。徐々に英文のレベルを下げていくうちに中1レベルにまで到達した。それで、やはりそのレベルの完成度を高めることが必要で、そのためにはそのレベル用の教材でトレーニングすることが最も効率が良いだろうという当たり前の結論に至っている。しかし、扱われる話題が幼稚だったり単調だったりするのでそれだけを継続するのは困難で、現状はレベルの異なる複数の教材を順に回すやり方となっている。

2022/12/25

追加した英検4級の試験4回分(大問4のBとC)の音読は20周行った。約20,000ワード。
あと30周、合計50周まで継続する。

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