Dell Optiplex 3060でUSBメモリータイプのSSD(NVMe)をUSBポートに差したまま起動すると、およそ1分間、無反応になってしまう。UEFIに入るにも待たされる。
手持ちの中で該当するUSBメモリータイプのSSD(NVMe)は以下の通り
- AXE TRIDENITE Speedy+ (ページの終盤)
- GISH JAPAN ARCANITE PLUS AKPL8250G
- PNY P-FD256PRO-GE
- I・O DATA SSPC-US500K(Youtube)
I・O DATA SSPC-US500Kは差したままで使用する前提で500GBのものを調達したが、Windows11の起動時間が30秒から1分30秒に伸びてしまうのはストレス以外の何物でもない。起動するのに3分待つのが当たり前、5分待つのも珍しくない時代もあったのに、今は待てない体になってしまった。
なんとかならないかと思い、UEFIの設定項目の中から影響しそうなものを選び設定を変えて試してみた。
幾つか試したがうまくいかなかった。最後に、以前から違和感を感じていたが、
「System Configuration」-「SATA Operation」の設定が
<RAID On>になっていたので、これを<AHCI>に変えてみた。
そうすると、「OSがブートできなくなったり再インストールが必要になるよ」って警告されたが試してみた。警告された通りWindowsは起動できなかった。こういうときはググるの一手。どうやら<AHCI>に変えた後、セーフモードで起動するように「システム構成(msconfig)」で設定し、Windowsが起動したら通常起動するように設定を戻せば良いらしい。
Windowsは正常に起動した。
ここで、USBメモリータイプのSSD(NVMe)をUSBポートに差したまま起動してみると、いつもと変わらない時間でWindowsが起動した。手持ちのUSBメモリータイプのSSD(NVMe)全てで試したが問題なかった。