英単語ターゲット1900と1400との差分＆かぶり

英単語ターゲット1400とターゲット1900の違いというかその差はどのようなものなのか気になっていたので、巻末インデックスを比較し、ターゲット1900固有の単語（派生語・関連語を含む）を抽出してみました。

ターゲット1900（5訂版）に掲載されていて、ターゲット1400（4訂版）には掲載されていない単語（派生語・関連語を含む）です。

以下にそのターゲット1900のID番号を掲載します。

ID番号の合計1,063(派生語・関連語込みで約1,500単語)。

ひとつのID番号には、見出し語・派生語・関連語が含まれますので、その中のどれかがターゲット1900固有の単語であるということです。それが見出し語ではない場合もありますし、複数の単語が該当している場合もあります。

抽出ミスがある場合は、あしからずご容赦を。

抽出作業で、ターゲット1400とターゲット1900に共通する単語、いわゆる 「かぶり」はざっくりと2,000単語（派生語・関連語含む）であることがわかりました。

派生語・関連語まで含めるとターゲット1900の約3,500単語のうち、およそ60％はターゲット1400に含まれているということになります。

一方、ターゲット1400の約2,800単語のうち、およそ70％はターゲット1900に含まれているということになります。

違いは、より基礎的な単語約800と、より難度の高い単語約1,500の部分ということになります。

ちなみに、2冊合わせると、約4,300語（2,000＋800＋1,500）となります。

ターゲット1900のPart3（ここで差がつく難単語400：ID1501～1900）中にもターゲット1400と共通する単語が結構含まれているのが不思議な感じでした。

ターゲット1400の掲載単語とは重複せず、ターゲット1900固有の単語にさらに高難度の単語（例えば医系の単語など）を200～400程度を追加して、見出し語で合計1200～1400程度になるような単語帳が見てみたい。