Windows XPのハードディスクを手動でクローン(2)

前回からの改良版

前回 → Windows XPのハードディスクを手動でクローン(1)

用意するものはWindows PEのCDもしくはUSBメモリー

前回同様、実機では試していない。VMware Playerでの実験である。

完璧かどうかはわからない。

クローン先のディスクを追加接続しWindowsPEを起動する

クローン先のディスクにパーティションを作成する

diskpartコマンドで必要なサイズのパーティションを作成する。クローン元パーティションと同じサイズでなくてもよい。

クローン先のディスクをフォーマットする

GUIでもコマンドプロンプトからでもOK

NTFSでフォーマットする

MBRとブートセクターを整える

bootsectコマンドでMBRとブートセクタを作り直す。

bootsect /nt52 c: /mbr

/nt52(NTLDR と互換性のあるマスターブートコード)

c:(起動ドライブ)

/mbr(マスターブートレコードを更新)

クローン元のディスクからクローン先のディスクにコピーする

ここが前回と異なる箇所

robocopy C:\ E:\ /MIR /DCOPY:DAT /COPYALL /XD “System Volume Information” /LOG:status.txt

/Eオプションを指定した方がいいかも。
/E・・・空のディレクトリを含むサブディレクトリをコピーする
robocopy C:\ E:\ /MIR /DCOPY:DAT /COPYALL /E /XD “System Volume Information” /LOG:status.txt

C:クローン元

E:クローン先

実行結果はx:\windows\system32\status.txtを確認

WindowsPEをシャットダウンする

クローン元のディスクを取り外す

必要であればクローン先のディスクを接続し直す

WindowsPEを起動する

クローン先のディスクの起動パーティションをアクティブにする

WindowsPEをシャットダウンする

WindowsXPを起動する

普通に起動する。アプリケーションプログラムをインストールした直後のようにメニューがオレンジ色になることもなくなった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください