どれぐらい糖質を摂取してもいいのだろうか。
白いご飯はもうしばらく食べていない。
3分の1は雑穀を混ぜて炊いている。それに難消化性デキストリンというものまで加えている。
白いご飯は100g(炊飯後:以降全て同じ)も食べると、他に何か野菜などの血糖値の上昇を阻止してくれる食品と一緒に食べても、血糖値の上昇は激しい。170mg/dL前後まで上昇してしまう。
少しづつ量を減らして観察すると、白いご飯は60gが上限だと分かった。この程度だと他に何か野菜などの血糖値の上昇を阻止してくれる食品と一緒に食べれば、1時間~1時間半後にはほぼ空腹時血糖値程度にまで下がる。
これまでの血糖値観察の結果から自分で決めている基準(目標)は、食後1時間15分後の血糖値が126mg/dL未満、食後2時間後が110mg/dLである。
空腹時血糖値は93~108mg/dL程度であるが、殆どは100mg/dL後半である。
雑穀を混ぜたご飯ではどうかというと、若干血糖値上昇の速度は遅めな感じはするが、自分の基準に合わせるにはやはり60gが限界である。
食べ合わせる食材として効果を感じたのは、高野豆腐(硬く煮る)、チーズ、魚、卵、大量の野菜(玉ねぎ、ワカメ、キャベツ、白菜、レタス、キュウリ)といったところ。大麦若葉や難消化性デキストリンといった粉末は自分の基準に対しては効果を感じなかった。
流動性のあるものより個体のもの、消化のし辛いものが効果が高かった。
昨年の夏はゴーヤがたくさん手に入ったので、大好きなラーメンにに入れてたべたりしていた。このときは糖尿病であることに気付いていなかったのだが体重は気にしていた。カップ麺や袋麺はパッケージに記載のカロリー以上に腹に脂肪が付くという実感を持っていたが、ゴーヤを一緒に食べると脂肪は付かなかった。それどころか体重が減ったのである。これはラッキーと思い毎日のようにラーメンを食べていた。しかし、夏の終盤にはゴーヤが手に入らなくなってしまった。
今年はゴーヤはあまり手に入らなさそうなので残念だ。
※「パッケージに記載のカロリー以上に腹に脂肪が付くという実感」これは2型糖尿病の症状だと思う。
200mg/dLを超えたのは、雑穀ごはん160gを食べたときと、雑穀ごはん80gとバナナ1本を食べたときである。一緒に魚を食べようが野菜を食べようが抑えきれなかった。
※ 現在の体重:67.8Kg、腹囲84cm