壊れたのはパソコン工房で買ったLesance BTO CL710GW TYPE-GT。
http://www.lastspiral.com/doc/lesance_bto_cl710gw_type-gt.pdf
※このPDFファイルに記載の仕様
『DDR2 667 1GB ×2 (計2GB) [デュアルチャネル]』は誤りである。デュアルチャネルではなくシングルチャネルである。私が指摘するまで、表記が変更されることは無かった。
Windows XP版を購入し、Windows 7 Pro とのデュアルブートで使用していた。
1年以上前からPC起動時に以下のようなエラーが発生しはじめた。
StrongROM version:03.10 Build:-P
ERROR
0701:USB Over Current On HC/Port – Bus:00H
Dev:10H Fun:03H/Port:00H
BEEP音が鳴って停止するが、F1キーで無視して続行すると、OSが起動し特に問題なく使用できていた。このエラーも毎回発生するのではなく、たまに発生する程度であった。昨年の終盤になり、Windowsの起動に時間が掛かる事象が発生し、今月初め、ついに画面に何も表示しないという状態になってしまった。しかし、Windows7は起動しており、それはリモートデスクトップでの接続が可能なことで確認できた。そのままコントロールパネルのハードウエアで確認してみると、GeForce 8400M Gに問題ありとなっていた。どうやらマザーボードに問題があるようだ。
購入価格は99,800円だったと思う。3年ちょっとで致命的な故障が発生してしまった。パソコン工房に問い合わせると、ボード交換の場合は修理代として5~6万程度は必要になってくるとのことだった。『新品に買い換えろバ~カ』と言われた気分だ。診断だけでも往復の送料と診断料で7~8千円掛かる。最寄のパソコン工房実店舗で500円の診断を受けることを勧められた。
昨年の秋は、ほぼ同時期に同じくパソコン工房で買ったデスクトップPCが故障した。
BTO SL511D2-LTD-XP-set[WindowsXP][Dual-Core][メモリ/2GB][HDD/320GB][スーパーマルチ][キーボード/マウス]
電源の故障だった。『ボンッ!』と音がして動かなくなってしまった。このときは、ほぼ3年近く経過しているにも関わらず、無償で修理してくれた(送料もパソコン工房負担)。火災にもなりかねない故障だったからだろうか?それともYahooショッピングで買ったので、ショップ評価を気にしたからなのだろうか?それはともかく、一度このような恐ろしい故障が起きると、修理したとはいえ使い続けることに恐怖を感じる。小心者の私は外出時にはコンセントからプラグを外している。しかし電源のファンが回るとパタパタパタパタと音がしてうるさいのは何とかして欲しい!けど、もう面倒だから放置している。修理部門もテスト済みとか言って、本当にテストしているのか疑問に思えてくる。音はどうでも良いと考えているとすれば、品質もどうでも良いという考えをパソコン工房は持っているのかもしれない。パソコン工房に限ったことではないのかもしれないが。
この二つのPCの情報があれば、パソコン工房からは、私個人の特定は簡単だろう。この組み合わせで購入した人物は居たとしても少数であり、修理の履歴から更に絞り込めるだろうから。だからどうしたということもないのだけど。
パソコン工房のパソコンは二度と買わないかもしれない。という気持ちであるが、パソコン工房で初めて買った2台の両方に問題が発生したことは、私の日頃の行いが悪いことの証明なのだろうかという思いもある。パソコンだけは大切に扱っていたつもりだが。
ただ、私が生まれて初めて買った富士通の2003年春モデルのノートPCは、液晶パネルの蛍光管はヘタっているものの、今でも現役で毎日問題なく動いている(消耗品のハードディスクは1度交換している)。当時で20万円ぐらいしたけど。
現在でも、日本製を謳っている富士通のパソコンが良いのだろうか?
それにしても3年(毎日使っていたわけでもない。実質1年ちょっとだ。)で99,800円は高い買い物だった。大損だ。金返せ!という気持ちが変わることはないだろう。
最近、2年保証とか、3年保証、5年保証などが購入時にオプションとして追加できるが、PCがこれだけ安くなってしまうと、販売店もオプションで儲けたいのであろう。裏読みすれば、保証オプションが付けられる機種は壊れにくいのかもしれない。どうなんでしょうメーカーさん。
(追記2012/09/29)