また夢を見た。タバコを吸う夢だ。

禁煙も8カ月。でも未だにタバコが吸いたい。

でも、少しずつ、徐々に。脳はタバコのことを相手にしなくなりつつある。というかあきらめかけている。しかし、煙草へのあこがれは持っている。そんな感じだろうか。

喫煙していたころは、何かに取り掛かろうと思うと、まずタバコを吸ってから。というのが習慣だった。集中力が必要なときやほっとしたとき。暇な時。要は覚醒しているときは常にタバコをニコチンを求め続けていた。最近は、ニコチンを求める衝動にかられる頻度もかなり減ってきた。でもゼロにはなっていない。

そういえば、昨夜タバコを吸う夢を見たのを思い出した。夢の中では未だにタバコを吸っているんだな。タバコに火を付けるシーンなんかは覚えていない。覚えているのは既にタバコの煙を吸い込むところだ。現実にはずっと吸っていないのでクラクラするかブラックアウトするはずなのに、普通に吸えていた。もちろん、あ~あ、吸っちゃったよ。という後悔の気持と、また、禁煙できるだろうか?このまま元に戻ってしまうのだろうか?という考えが頭の中に浮かんでいた。夢の中でも禁煙中だったんだ。いつもそうだけど。

今、余命何日ですとか宣告されたら禁煙を止めるのだろうか。たぶん思いっきり吸うんだろうな。夢にまで見るほど恋焦がれているんだから。