英語の勉強を始めたのは何年前だったかな

英語には以前から興味があった。当初は読めるようになれればいいと思っていた。

知りたいことをWEBで探そうとすると、最新情報は日本のサイトにはなく、海外のサイトで見つかることが多かったから。もちろん分野によって様々なのだろうが、当時から少なくともWEBやPC関連では概ねあてはまっていると思う。

そして、それらの海外のサイトはほぼ英語で記述されている。

だから英語が読めるようになりたいと思っていた。

スピードラーニング
2011年ごろには親戚からスピードラーニングの1から6巻を譲り受けたので、車での移動中に聞いていた。聞き取ろうとは努めていたが、運転しながらなので聞き流しになっていただろう。英語の後に日本語が流れてくるので聞き取れたと勘違いしてしまう。もちろん、こんなものを聞いていても読めるようにはならないし、6巻程度を聞いたぐらいでは、喋れるようにもならない。何度も聞いたフレーズがふと頭の中で再生されることはあるし、海外ドラマで、「あっ、このフレーズ聞いたことある。」程度のことは稀に経験できるが。まぁ、何かやっていたかったのだろう。

NHKラジオの基礎英語とラジオ英会話
2011年の終わり頃から3ヶ月分だけ、基礎英語3とラジオ英会話のテキストを購入してみた。しかし、ほとんどテキストは見ず、録音した番組を聞くだけだった。実際、基礎英語3でさえ聞くだけでは理解不能なことばかりであった。それでもテキストは見なかった。

英文法
時期を同じくして、古くからの知人である学習塾の経営者から「中学英語からやり直した方がいいかも」と何度か言われていたのだが、それで買ったのが田尻悟郎先生の「英文法 これが最後のやり直し!」という英文法の参考書。別に「やり直し」というタイトルに惹かれたというわけではない。田尻悟郎先生がNHKの英語教育番組で活躍されていたのを見たことがあった。そのとき、とてもわかりやすいと感じたから。
これは良かった。英文の構造を分かりやすく説明してくれている。そして、この書籍には内容とは別にとても優れているところがある。付属のCDを聞けばほぼ書籍は不要だというところである。英語の勉強をしたくないので、このCDを何回も何回も聞いていた。まぁ、勉強には違いないけど、受け身なので楽だった。
※英文の構造を分かりやすく説明してくれているが、SVOCMを少しでも知っている人にとっては、SVOCMという文法用語を使って説明して欲しいと感じるかもしれない。まぁ、慣れの問題だが、突き詰めれば「どこ、いつ、なぜ」というM(修飾語句)の語順さえ押さえておけばだいたいOKだと思う。

VOAニュース
2012年ごろは、いろいろな英語の音源を探してはCDに入れたりスマホに入れたりして、ひたすら聞いていたが、VOAニュースがメインだった。英語の勉強をするつもりは全く無かったので聞くだけだった。ただ聞くだけじゃなく、聞き取ろうという姿勢は持っていた。わかるフレーズや単語に出会う度に、「少し聞こえるようになったかも?」と、聞き続けることでどれほど音を聞き分ける力が上がるのか確かめるように聞いていた。しかし、成長は感じるのだが、調子の好不調もあるし、1日数時間程度だらだらと聞くだけでは少しの成長を感じるのにも数ヶ月単位でかかるし、1年経ってもこの程度かというほどのものだった。ちなみに寝ている間はず~と音源を再生していた。もちろん、こんなことを続けていても英語を聞いて理解できるようにはならないし読めるようにもならない。

公立高校の入試問題
2012年の終わり頃、公立高校の入試問題に目を通してみたりした。田尻悟郎先生の「英文法 これが最後のやり直し!」のお陰か、8割程度は取れそうだと思った。実際に解いてもいないのに、しかもその程度で当時は「なかなかいい線いってる」って思ってた。中学レベルの語彙の確認にはくもんの英単語1500 (スーパーステップ)を使った。年の功だかなぜか単語はだいたい知っていたが、まぁ、完璧と言えるほどでもなかった。

リスニングもくもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップでさらっと確認してみた。RやLの発音を始め、為になることが多かったが、真剣には取り組んでおらず、結構難しいな~程度であった。公立高校入試のリスニング問題でさえパーフェクトには聞き取れていない状態だったのは間違いない。聞こえてきた断片から解答し、そこそこ正解しているという状態。

英語が読めるようになることに役立ちそうなことは田尻悟郎先生の「英文法 これが最後のやり直し!」のCDを聞くことぐらいだったとうことだな。

次の記事「英語の語彙力を強化しようと思った」へ続く

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