備忘録。
重要なこと:起動可能でないUSBメモリーを挿しっぱなしで運用する場合は、NTFS形式でフォーマットしておくこと。
Standard CMOS Features
- Drive A⇒ [None]:FDDは非搭載だから。
Advanced BIOS Features
BIOS Seq & Floppy Setup
- Hard Disk Boot Priority⇒[起動するハードドライブ]を最上位にする。Windowsのインストール用USBメモリーやLinuxのライブUSBメモリーなど、USBメモリーから起動したい場合は[USB-HDD0]を最上位にする。
Integrated Peripherals
USB Device Setting
- USB Storage Function⇒[Disabled]:
[Enabled]だとUSBメモリーを挿したまま電源ONするとBIOSさえ正常に起動せずフリーズする。
USBメモリーから起動したい場合は[Enabled]にする。 - USB Storage Functionが[Disabled]であれ[Enabled]であれ、起動可能ではないUSBメモリー(普通にデータ保存用として使用したり、Readyboostとして使用したりするUSBメモリー)は挿したまま電源ONすると(Windows10の再起動{高速スタートアップON/OFFのいずれも}でも)BIOSさえ正常に起動せずフリーズする。
※ELECOM MF-MSU204GWH(USB2.0)(2010/11発売)では正常に動作した(FAT32)。
※SanDisk SDCZ430-16G(USB3.1)ではNTFSフォーマットの場合は正常に動作した。 - *** USB Mass Storage Device Boot Setting ***:USBメモリーから起動したい場合は[HDD mode]を指定する。
Power Management Setup
Wakeup Events Detect
- PowerOn by PCI Card⇒[Enabled]:LANボードを増設しているので。
PC Health Status
Smart Fan Option
- CPU Smart Fan⇒ [Auto]
- Smart Fan Calibration⇒ [Press]:キャリブレーションしておく。
Windows10、Windows11におけるメモリーのハードウェア予約済み容量
物理メモリーが2GBx2の合計4GB(最大量)なのだが、Windows10、Windows11において、ハードウェア予約済みとして1.5GBも使用されている状態となってしまった。
そこで、2枚のメモリーを外した上で(外さなくてもいいかもしれない)、CMOSクリアを行い、上で記載したBIOSの必要項目を設定し、PCを起動。
結果は、少し改善し、ハードウェア予約済みは770MBに減少した。
挿すとBIOSが起動しないPCIEカードがある
PnP/PCI ConfigurationsのPNP OS Installedを[Yes]にすれば、BIOSではブートにかかわるものしか初期化されないので起動するかも。
Video BIOS Shadow:「ビデオカードのBIOSをDRAM領域にコピーして、システムのパフォーマンスを引き上げる(Enabled/Disable)。」この設定は関係するのだろうか?
Init Display First:(PCIEx、PCI Slot、Onboard、AGP)この設定は“Onboard”の方が良いのだろうか?