ただし、パーティションのスタイルはMBR。
いざというときにUSBメモリーが壊れて使えないという状況に備えて、他のメディアにバックアップしておこうと考えた。
回復ドライブ(USBメモリー)のバックアップ
Windowsのエクスプローラーで、「隠しファイル」、「保護されたオペレーティングシステムファイル」を表示するように設定する。
Windowsのエクスプローラーで、既に作成済の回復ドライブ(USBメモリー)の中にあるファイルとフォルダを全て選択し、バックアップ先とするHDD等の適当なフォルダーにコピーする。
任意のUSBメモリーに復元(コピー)
任意のUSBメモリーにおいて、そのUSBメモリーからブートできるようにパーティションをアクティブにし、バックアップ先からそのUSBメモリーに復元(コピー)する。以下に手順を示す。
1. パーティションをアクティブにする
コマンドプロンプトにて、diskpartコマンドでUSBメモリーのパーティションをアクティブにする。
※コマンドを使用したくない場合は、「ディスクの管理」で対象のパーティションをアクティブとしてマークすれば良い。
2. USBメモリーをフォーマットする
WindowsVista以降のOSでUSBメモリーをフォーマットする。4GBを超えるファイルが存在しなければフォーマット形式はFAT32でOK。個人的にはNTFSでフォーマットするのが好み。
3. バックアップ先からUSBメモリーに内容を復元(コピー)する
Windowsのエクスプローラーで、「隠しファイル」、「保護されたオペレーティングシステムファイル」を表示するように設定する。
Windowsのエクスプローラーで、バックアップ先のファイルとフォルダを全て選択し、USBメモリーにコピーする。※「System Volume Information」フォルダーはコピーしなくて良い。
これで完了。
最後に
作業が完了したら、Windowsのエクスプローラーで、「隠しファイル」、「保護されたオペレーティングシステムファイル」の表示設定を元に戻す。
※回復ドライブ(USBメモリー)の起動は確認済みであるが、実際に回復できるかは未確認。