Windows10の回復ドライブ(USBメモリー)のバックアップと復元(コピー)

ただし、パーティションのスタイルはMBR。

いざというときにUSBメモリーが壊れて使えないという状況に備えて、他のメディアにバックアップしておこうと考えた。

回復ドライブ(USBメモリー)のバックアップ

Windowsのエクスプローラーで、「隠しファイル」、「保護されたオペレーティングシステムファイル」を表示するように設定する。

Windowsのエクスプローラーで、既に作成済の回復ドライブ(USBメモリー)の中にあるファイルとフォルダを全て選択し、バックアップ先とするHDD等の適当なフォルダーにコピーする。

任意のUSBメモリーに復元(コピー)

任意のUSBメモリーにおいて、そのUSBメモリーからブートできるようにパーティションをアクティブにし、バックアップ先からそのUSBメモリーに復元(コピー)する。以下に手順を示す。

1. パーティションをアクティブにする

コマンドプロンプトにて、diskpartコマンドでUSBメモリーのパーティションをアクティブにする。
※コマンドを使用したくない場合は、「ディスクの管理」で対象のパーティションをアクティブとしてマークすれば良い。

2. USBメモリーをフォーマットする

WindowsVista以降のOSでUSBメモリーをフォーマットする。4GBを超えるファイルが存在しなければフォーマット形式はFAT32でOK。個人的にはNTFSでフォーマットするのが好み。

3. バックアップ先からUSBメモリーに内容を復元(コピー)する

Windowsのエクスプローラーで、「隠しファイル」、「保護されたオペレーティングシステムファイル」を表示するように設定する。

Windowsのエクスプローラーで、バックアップ先のファイルとフォルダを全て選択し、USBメモリーにコピーする。※「System Volume Information」フォルダーはコピーしなくて良い。

これで完了。

最後に

作業が完了したら、Windowsのエクスプローラーで、「隠しファイル」、「保護されたオペレーティングシステムファイル」の表示設定を元に戻す。

※回復ドライブ(USBメモリー)の起動は確認済みであるが、実際に回復できるかは未確認。

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