発売から1年も待って、希望の値段まで下がったところで購入したデジカメ CANON PowerShot SX130 ISであるが、購入直後に新機種PowerShot SX150 ISが登場した。
それだけなら予想済みだったのだが、既にSX130 よりわずかに高い値段まで値崩れしてしまっている。これもまぁ良しとしよう。新機種なのだから幾分性能も向上しているかのようだ。解像度は上がっている。だからと言って画質が向上しているとも言えないし、SX130 の解像度で満足なので、これも良しだ。
そもそもSX130を選んだのは、マニュアル撮影ができることと、単三乾電池が使えること、価格.comでの評価が高かったこと(過去に評価を無視してFUJIFILM デジタルカメラ FinePix S2500HDを購入し泣きをみた)、そしてHD動画が撮影でき、音もステレオだったことがその理由だ。
不満は、HD動画(720P)は連続で10分程度しか撮れないことだった。小学生の娘の運動会で使用したが、娘の場面は1回10分で収まったのでほっとしたが、娘より上級生になると10分では収まらない内容だった。
動画撮影時のズームはもう少し速ければいいなぁと感じたが、変な音ノイズも入らないようだし(ズーム時のノイズや手ブレ補正時のものと思われるノイズは入る)、ピントもそれなりに素早く合わせてくれていたので満足していた。
来年は10分以内という壁をどうやって切り抜けようか、困ったな。と考えていた矢先に新機種SX150が登場した。このSX150では720Pで連続20分43秒の撮影ができるようになっていた。
これはかなりショックなことだった。こんなことなら、思い切ってSONY サイバーショット DSC-HX100Vにでもしておくんだったと少し後悔しているが、親父にSONY HDR-CX560Vを買わせたので、これを借りるという手もある。まぁ、何とかなるでしょう。
今回HD動画やフルハイビジョンの動画を扱う中で思い知らされたのは、古いPCでは見ることもできないことだ。カクカクどころではない。メインマシンもグラフィックが貧弱なのでカクカクがゼロにはならない。サブPCの1台はノートだがメインPCよりも高性能なので、動画を扱う場合はそちらで行いたいが、家族で奪い合いになってしまうので無理っぽい。旧式PCを含めれば1人に1台以上のPCがある。旧式PCでもネットする分には十分なんだが、最も高性能な1台を使いたがる。
メインPCもパワーアップしたいが、旧式PCも改造したい。お金が欲しい。