レキサー USBメモリー Lexar JUMPDRIVE V100のスピードテスト。
Lexar V100 USB3.0 Flash Drive review
計測環境:Windows10、Intel(R) Core(TM) i3-3220 CPU、SSD(SATA3)、12GBRAM
※USBメモリーにおいては、CrystalDiskMarkのライトの数値はあくまでも参考値。また、USBメモリーは特に安価なものでは同一製品でも性能にバラツキがあるので注意。おみくじとか言われるアレ。












所要時間:9分54秒
Rufusのバージョン:3.18.1877

所要時間:8分29秒
CPU:Core i5-3470s(CPUの影響はほぼ無い)
Rufusのバージョン:3.20.1929(少し高速化されたのだろうか)

ランダムリード(4KB)が良い感じ。
シーケンシャルライトは実際にWindows10でファイルコピーを行うとFAT32、exFAT、NTFSのいずれにおいても30MB/S程度の速度をコンスタントに維持した。素晴らしい。
ランダムライトは得意ではないが細かなファイルを大量に扱わないなら気にする必要は全くない。細かなファイルの基準は何か?ATTO Disk Benchmarkの結果からすると128KBあたりが境界かな。
本体の横幅はキャップを取り外した状態で18mmあるかないか、厚さは8mm程度なのでUSBポートで隣の機器と干渉する可能性も小さい。ただし、キャップは本体のお尻にさせるようにはなっていない。お尻にはストラップホールがあり、これに何か通した状態だと本体の厚さが増えるのと同等なので干渉する可能性は高くなる。
今どきのUSBメモリーは特に安価なものではアクセスランプ(LED)が搭載されていないものが多いが、その例に漏れずレキサーV100にもアクセスランプがない。アクセスランプがあれば用途はもっと広がるはず。
例えばWindowsのインストールメディアやWindowsの回復ドライブとして使うならアクセスランプがないと処理が進んでいるのかいないのかわからず不安になるときがある。アクセスランプがあれば安心できる。ただし、現時点でWindowsのインストールメディアやWindowsの回復ドライブとしてV100を使ったことがないので、実際に使えるか(使い物なるか)どうかは不明。
※(2022/10/01) Rufusで作成したWindowsのインストールメディアからの起動は正常に行えた。
長所(PROS)
- リードは問題なく使える
- シーケンシャルライトは約30MB/Sを維持し優秀
- 細身なので干渉しにくい
- 個人的にキャップ式は好き
- 2個購入(税込み送料込みで1,300円)コストパフォーマンス良し
短所(CONS)
- アクセスランプがない
- 細かなファイルの書き込みがやや苦手(でもマシな方だと思う)
- キャップは本体のお尻にさせない
- 実際の容量は約31GB