サンディスク USBメモリー San Disk Ultra Flair USB3.2(USB 5Gbps) SDCZ73のスピードテスト。
San Disk SDCZ73 Ultra Flair USB3.2(USB 5Gbps) Flash Drive review
計測環境:Windows10、Intel(R) Core(TM) i3-3220 CPU、SSD(SATA3)、12GBRAM
※USBメモリーにおいては、CrystalDiskMarkのライトの数値はあくまでも参考値。また、USBメモリーは特に安価なものでは同一製品でも性能にバラツキがあるので注意。おみくじとか言われるアレ。








書き込み開始直後は1GB程度までは高速に推移するが、その後段階的に転送速度が低下していく。ただし、これは4GiBのファイルコピーでの転送速度の変化の傾向であり。コピーするファイルのサイズがある程度小さいと書き込み開始直後の速度は遅くなる傾向がある。



約8GBのISOファイルで8分20秒は速くはないが遅くもなく使える範囲
シーケンシャルリードは速め。ランダムリード(4KB)は速くはない。
シーケンシャルライトでは4GBのファイルを書き込む場合、1GB程度までは50MB/Sオーバーで推移するが、その後の1GBは20MB/S台、最終的には15MB/Sを下回る速度まで落ち込み、平均速度は20MB/S前後になる。1GBを超えるようなライトには不向きだがそれ1GB以下では素晴らしい速度である(30~60MB/S)。かと言って1GBのファイルを連続して書き込むと2本目以降はどんどん速度が落ちていく。速度低下は発熱による影響も絡んでいる気がする。ただ、物は試しと保冷剤で冷やしてみたが変化はなかった。要求された書き込み量に対して速度の推移があらかじめプログラミングされているのだろうか。。。
ランダムライト(4KB)は速い。素晴らしい。4KBのファイル2,000本をFastCopyでコピーしてみたところ、FAT32(16KB)で97.6 files/s、exFAT(16KB)で142.9files/s、NTFS(4KB)で298.4 files/sという結果になった。小さなファイルを大量に書き込むならNTFS(4KB)でフォーマットしない手はない。
本体の寸法は、、、、小さい。失くさないように注意。
アクセスランプは無い
長所(PROS)
- シーケンシャルリードはかなり良い
- シーケンシャルライトは1GB程度までなら30~60MB/Sと素晴らしい
- ランダムライトはとても優秀
- 結構小さいので干渉は無いはず
- 750円(税込送料込)で購入したのでコストパフォーマンスは抜群
短所(CONS)
- 連続した書き込みを行うと速度がどんどん低下する
- アクセスランプが無い
- 実際の容量は約31.75GB
備考
4GBのファイルの書込時間が3分20秒前後なので使えなくはないが、この辺りが大きなファイルの実用的な限界かなと思う。前々回に転送速度をテストしたLexar V100 なら4GBを2分10秒前後で書き込める。前々回のGigastone U307SでもSDCZ73より1割以上速く書き込める。
自分の使用環境に適したUSBメモリーを選ぶのは難しい。使用環境も変化することがあるし。それでもUSBメモリーを選ぶ際に見るべきポイントを示せたら良いなぁと思う。
USBメモリータイプのSSDにしておけって?そりゃそうだ。
ちなみに、SDCZ73の128GBのものを購入しようと思ってたところ、ヤフオクのクーポン使ってお得にゲットしたつもりが偽造品つかまされてしまった。眠かったんだよね~やっちまったって感じ。ヤフオクってああいうの放置なんだよね~運営に言っても自分で解決しろってスタンス。完全に商標権侵害の犯罪行為なんだけどね~今でも売ってるから気を付けてね~評価は当てにならないよね。みんな報復評価が怖いんだろうね。それでもちゃんと「悪」付けた人のコメントとそれに対する返信を見ておけば買わなかっただろうな。眠い時にポチるの禁止。